●シーレーン問題

【シーレーン】

日本は現在でもエネルギーの約7割を海外に依存している。エネルギー資源だけでなく、様々な資源を海外に依存している海洋国家である日本にとって、この資源を供給するルートの確保は重要な問題である。そのいくつかある海上ルートを「シーレーン」と呼ぶが、このシーレーンの安全を確保することは、日本にとっては死活問題である。このシーレーンの安全が脅かされることによって、日本の諸活動が大打撃を受けることもひとつの大きな「有事」であることが未だ十分に認識されていない。中国は日本のシーレーンの要路である南沙諸島を付近をめぐるフィリピン、ベトナム、マレーシアあたりと領土問題を繰り広げている。
(文・わたる)